著者鴨長明(著) 浅見和彦(校訂)出版社筑摩書房発行年月2011年11月ISBN9784480094070ページ数253P9784480094070内容紹介日本古典文学中屈指の名文『方丈記』。
著者鴨長明が見聞し体験した、大火、大風、遷都、飢饉、大地震などが迫真の描写で記録され、その天災、人災、有為転変から逃がれられない人間の苦悩、世の無常が語られる。
やがて長明は俗界から離れ、方丈の庵での閑居生活に入りその生活を楽しむ。
しかし、本当の心の安らぎは得ることができず、深く自己の内面を凝視し、人はいかに生きるべきかを省察する。
本書は、この永遠の古典を、混迷する時代に生きる現代人ゆえに共鳴できる作品ととらえ、『方丈記』研究第一人者による新校訂原文とわかりやすい現代語訳、理解を深める評言によって構成した決定版。
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